物語はカンボジアのゴルフクラブから始まる。登場人物は通称:ゴルフ130(ワンサーティ)こと 東条英一郎とキャディの二人である。何故、ワンサーティなのか、今はわからない。
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スタートから9番までの比較的難しくないホールを終えて42。一番いい時と大差のないスコアに「今日は調子いいぞ!」と独り言をいう東條さん。後半の10番をボギーで終えて難関11番ホールへ。さあ、ここからがこのカンボジアゴルフのクライマックスだ!!
力が入ったかボールが左の池へ!!とおもったら元来のへろへろ球が横風に流されて川側のベストポジションにボールは止まった。ラッキー!
いい時はこんなもんだ。いよいよ、ベストの予感が高まる。
むひひひ。距離は160ちょっと。得意中の得意、15番アイアンでベストショットでちょうどの距離だ。むひひひひ。
この11番がなぜ難関かといううとホールを横切る川だ。この川のおかげで413ヤードのミドルホールなのにやけに距離を感じる。




むむむ!?川が増水しだしたぞ!そんなカバなことがある?





変だな?と考えながら打つとボールは池へ。
ありゃー!!



いかんいかん。平常心平常心、雨も降らないのになんで川が増水するんだよ。今は乾期だよ。
ありゃー!!
一度はしょうがない。二度入れたらあほだよ!
だいたい、この川の野郎!人がおとなしいと思って調子にのりャがって!

ガオー

人間様をなめるとえらい目にあうぞ〜

ガオー

えらい目に逢ったのは東條さんだった。このホール13打!!
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