やや冷静になってコース図をじっくり眺める東條さん。心の中で落ち着け、落ち着けと言っている。

キャディにギャグを言って笑わせる？（でも日本語だから笑わない）。そして、おもむろにティーに立ち、前方の池の中の小島を見つめる。きりり。

あれぇ？ なんか へんだぞぉ。

たった154ヤード。ピッチングでもバカ当たりすれ ば届く距離だ。平常心で打てば何の問題もない、い うなればサービスホールだこの14番は。ヘッドア ッ。プなし方向よし。いけえ！！ホールインワン の予感すらする〜！------------あれ！

いくつ打ったわからないが"ガオー"打ちの最後の球が池 を水きりショットのように跳ねて"島の岸壁"にささった ！グサッ！という音と共に。キャデイは「晩ごはん何食 べよかな、」と考えてるうちに。

もう止めたら、東條さん。漫画かいてるこっちがいやになるよ。まだやるみたいだから次のページへ。